「今日は部屋を借りてるの私たちだけだね。」
「部屋を借りない人はどうするの?」
「リラックスルームとか臨時仮眠室で寝るんだよ。」
「ちょっと見てみない?」
「うん。仮眠室は貸切部屋の向かいだよ。静かにね。」
「10人くらい寝てるわね。」
「相部屋が気にならなければ、ちゃんと横になれるから良いよね。」
女性専用もあるリラックスルームにはリクライニングシートとテレビ画面が並…
9時を過ぎたので、貸切部屋を借りてロッカー室の荷物を持ってきました。
「ささゆりの間か。あじさいの間が良かったわ。」
「部屋はおんなじだってば。」
すぐにまた温泉へ。今度は屋上露天風呂に行ってみました。
「私、熱いとのぼせちゃうから、露天の方が好きなのよね。」
「私も、私も。」
「景色は見えないのね。」
「こっちが見えちゃうじゃん。」
「こっちの湯舟、他に誰も…
温泉施設「万葉の湯」の貸切部屋に泊まることにしました。
「お部屋のご利用は9時からになります。」
「はい。」
「綺麗なところじゃない。安いのに。」
「和風で良いよね。ねぇ、カキ氷、10時までだから、先に食べちゃった方が安心じゃない?」
「お風呂上りに食べたいわ。パパッと入っちゃいましょうよ。何度も入れるんだし。」
「そうだね。その方が良いね。」
温泉をさっと浴びてか…
「カエルの声がすごいよね。」
「私、カエルの声が好きで田舎に住んでるのよね。」
「そうだったんだ。エルってロマンチストなんだね。」
「そうなのよ。私には都会が似合うんだけどね。」
「ねぇ、この橋、歩くとちょっときしんで楽しいね。」
「こんな橋が?もっと高いとこになくちゃつまんない。」
「低いから安心感があって良いの。」
「ふぅ~ん。」
「それにしても梅雨の晴れ間だからじっ…
暗くなるまで地下街をぶらぶらし、7時からライトアップされるあじさい花菖蒲まつり会場に行きました。
夜の花菖蒲園では、カラスが騒ぎ、カエルが大合唱していました。
「もう人がいっぱいだね。」
「お城もライトアップしてるんでしょ?」
「見えるよ!すごい綺麗!」
「わあ!光に照らされたお城とあじさいを同時に楽しめるわね。」
「このツーショットなら文句ないね。」
「邪魔なもの…