弓池近くにある逢ノ峰登山口は階段になっています。
「正面に見えるのが逢ノ峰よね。」
「見た感じは楽そうだけど。」
「油断しちゃだめだよ。」
「うん。私、写真撮りながらゆっくり登るから、上で待ってて。」
「プー、先導して。あなたは私にピッタリついてきてね。」
「二人っきりになったら何するか分からないよ。フフ。」
「ふざけると危ないですよ。」
「もうバカなんだから。」
…
草津白根レストハウスの外に水道があり、「大自然の清流から汲み上げた冷たくて美味しい天然水です」と書いてありました。
「ご自由にお召し上がりくださいだって。」
「空いたペットボトルに入れれば良いわね。」
凍らないように蛇口から水が出続けています。
「このこと知ってたらお茶買わなくて済んだのに。」
「ケチね。ペットボトル持ってなかったら飲めないでしょう。」
「お、うま…
枯野の中に立つ草津白根レストハウスへ。
「おごるよー。みんな湯釜ソフトで良い―?」
「私はいいです…。」
空いていたので、クマザサソフト(湯釜ソフト)370円を持って窓際の席へ。
「青汁みたいな味。」
「そうそう。大葉の青汁ね。」
「さっきアナウンスで、クマザサが体に良いって言ってたね。」
「クマザサの味が濃いけどうまいね。」
「おいしー、ヘルシー。プーも一口…
所沢駅に電車が到着し、乗り換えの人が立ち止まって空を眺めています。
「もっと窓を開けれたら良いのに。」
窓が開くのは2つだけで、閉じた窓から眺めている人もいます。
「全部開けると寒いのかもね。」
13時50分、4機の編隊が所沢駅の真上を過ぎ、4筋の飛行機雲。
「所沢駅の真上を通るんだ。」
ミーは写真を撮るのに必死です。
「そんなに乗り出して写真撮…
13時20分ころ、北側の連絡通路へ行くと、窓から空を眺めている人が。
「ここから入間航空祭見えますか?」
「見えますよ。小手指から見る人もいるし、武蔵藤沢の広場から良く見えます。」
右にもう一つ空いている窓があったので、陣取りました。
「ポカポカしてるね。」
そよ風に吹かれて待っていると13時半過ぎに。
「始まってますね。今、ビルの向こう飛んでいきました。…