草津ゆさんぽ~わずかな明かりを頼りに

西の河原露天風呂に残る灯が遠くなるにつれ、遊歩道に点々と設置されているわずかな明かりだけになります。 「このまま進めば、昼間通った道に出るはず。」 「こんなに暗いんじゃ、夜のお散歩はオススメできないわね。」 「月のない夜だしね。」 「もうちょっと早めに来て、向こうの入り口から帰るのがベストだな。」 車道を目指してお散歩していくと、分かれ道になっていました。 「どっ…

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