年末年始東京のの字さんぽ~魚がし横丁

正門を潜ると、駐車場になっていて、邪魔にならないようにしばらく進んでいると左手にお店が見えてきました。 「お寿司屋さん、行列ができてるね。」 「お寿司、お寿司。」 「こんなに並んでる暇ないよ。何か食べ歩きとか、試食とかしたら?」 お店の棟が列をなして並んでいる魚がし横丁の混雑している通りをぬって行きます。 (わ!今のチカンだったのかな?) 厚い上着の上から、押…

続きを読む

年末年始東京のの字さんぽ~築地場内

汐留の交差点を渡ると、右手に浜離宮の大手門が見えました。 「今日は時間ないけど、いつか浜離宮もお散歩したいよね。」 「都内では唯一の潮入りの池があるんだよ。潮の満ち引きで景観が変化するようになってるみたい。」 「へぇー。面白そうな庭園なんだね。」 「築地があるところも、浴恩園っていう庭園だったんだけど、火事で焼けちゃったの。」 「芝離宮もあるし、この辺りは庭園だらけだったん…

続きを読む

年始東京のの字さんぽ~工事中の交差点

また坂を上って行きます。 「今まであんまりやりたいことって考えたことなかったんだ。」 「私もそうかな。ただずっと家の子でいたいって感覚で家事と仕事手伝ってるだけだよ。」 「私は最近みさんぽが生きがいになってきたけど、やっとやりたいことが見つかったって感じ。」 工事中の交差点に差し掛かると築地への行き方が書いてありました。 「プーは今、人生の分岐点なんだね。」 …

続きを読む

年末年始東京のの字さんぽ~階段を降りて

遊歩道をお散歩していると、ホテルヴィラフォンテーヌに道をふさがれました。 「あれ、ここで終わり?向こうに上って行ったら、まだ遊歩道あるのかな?」 「うーん。そろそろ右折した方が良いかも。」 右の階段をおりていきます。 「お父さんにね、次もなんとなく就職するんじゃなくて、ちゃんと何がやりたいか決めなさいって言われたの。」 「そうなんだ。お父さん、こっちに残ること許して…

続きを読む

年末年始東京のの字さんぽ~立派な門松

遊歩道の緩い坂を上っていくと、ビルの前に立派な門松がありました。 「わー、門松好きー。」 「…。プー、結構元気そうで安心したよ。」 「うん…。忙しくしてると元気が出てくるの。」 「しばらく落ち込んでても、しようがないんじゃない?」 「私、おじさんたちに頭にきて、お祖母ちゃんの葬儀にも出ずに飛び出してきちゃったんだ。」 「そう…。みさんぽで忙しいのは良いだろうね。ずっと家に…

続きを読む