桜橋の先で、ベンチの周りにコスモスが花盛りでした。
「わー!ここでおやつにしようよ。」
「きれいだね。」
(あ、どこに座ったらいいんだろう?)
ミーがもたもたしている間に、プーはさっと端に座りました。
「どっこいしょ。うさちゃんの方から食べちゃおう。どうぞ~。」
ペコリ
「かわいいね。いただきます。」
薯蕷饅頭・月兎は雪兎にも似ています。
「優しい甘…
「見沼の時みたいに、橋にいるところを撮ってあげようか?」
「撮って、撮って。」
カシャ
「うーん…。大きな橋だから、近くから撮るとあんまり良くないかな。」
「どれどれ。あ!照明が強いから、顔に影ができてなくて嬉しい。」
「良かった。さっき、ミーの後ろで月を撮ってる人がいたよ。」
「他にお月見の人いたか。」
「会社帰りのビジネスマンみたいだったよ。」
「そっか。お月…
アサヒビールの先で道なりに右に行き、隅田川に出ました。
「大通りに出てから10分ぐらいだったね。」
「見晴らしよくて、キラキラしてて、ジョギングの人が多いのもわかるね。」
「今ちょうど気候も良くて、気持ちがいいだろうな。」
「せっかくの十五夜だけど、やっぱり夜走るのは男の人ばっかだね。」
月がだんだんスカイツリーに近づいていきます。
「さんぽの人はいないねえ。」
…
「百花園からすぐ隅田川には出れないんだ。」
「意外だったね。でも大通りはお月見にいいみたい。」
「ほんと。よく見えるね。」
墨堤通りを風に吹かれ、月とスカイツリーに見惚れてお散歩です。
「ASAHIだ。」
前方で看板が輝いています。
「川の側だからかな?府中郷土の森に行った時も、飲料の工場あったよね。」
アサヒビールまで来ると自販機がありました。
…
百花園の入り口から出ると、来た時開いていた横の門が閉じていました。
「門も素敵だね。」
児童公園を通り抜け道路へ。
「右に行けば隅田川なはず。」
月を気にしながら駅の反対へお散歩。カサをかぶっていた月が・・・
「あ、隠れた。」
「雲が増えてきたね。」
「この辺公園あるはずだけど…。」
大通りの先に公園があるはずですが、わかりにくいです。
「も…