大山初日の出みさんぽプロローグ

師走に入って、プーが訪ねてきました。 「ごめん、あのね・・・」 「あ、お茶淹れるから待ってて。」 ちょっとプーが心配ですが、会えてうれしく、浮き浮きしてクリスマスフレーバーの紅茶を用意します。 「もっと早くシュトーレン買っときゃよかった。」 「お茶だけでいいよ。あのね、母が帰省しろってうるさくて、年越しはみさんぽで山に行くって言っちゃったの。」 帰ったら強引に…

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