東京組は産直品をどっさり抱えて高崎から電車で帰りました。
(梨とジャムが重い・・・。)
ミーは夕方家に着くと、どっと疲れが出ました。
(でも深谷から帰ってきた時の方が疲れてたかな?日帰りだったし。)
高崎の駅弁屋にホカホカの釜めしが入荷していたのでミーはそれも食べたのですが、夜にはお腹が空きました。
(晩ごはん冷食にしようかな?でも榛名で買った野菜も早く食べ…
うめまつり会場では梅の種飛ばし大会が始まっていました。
「56センチです。」
「飛び入りはできないのね。」
さっき「エントリーカードをお持ちのみなさん」と言っていました。
「梅ギョーザ・梅シュウマイ、出来立てでーす。」
「わー!」
「梅シュウマイの方が人気みたいだね。」
「5メートル越え。」
「みんな食べるんでしょ?買ってあげるね。」
みんなでお礼を言い…
さっきの分岐点まで降りてきました。
「左の道はどうかしら?お義父さまお疲れじゃないですか?」
「大丈夫だよ。」
「あ、私は屋台に行きたいかなあ・・・。」
「みなさん遠いんだから、そろそろ戻った方がいいわよ。」
「明日会社だしなー。」
元来た道を降りていきます。
「帰りは眺めがいいね。」
カシャカシャ
聞こえてくるうめまつりのアナウンス。
「うめぼし…
榛名梅林最奥を右に登っていくとスギ林になりました。
「あれえ?」
「アーちゃん、ダメじゃーん。」
「うー。」
「ウフフ。山道も楽しいわよねー。」
アーちゃんをこちょこちょ。
「キャッキャッ。」
それからハーちゃんをよしよし。
「・・・。」
「ハーちゃんおとなしいけど、大丈夫?」
「ええ、これでも楽しそうよ。」
後戻りして少し降りると、眼下にさ…
梅林の手前の芝地、梅見ヶ丘公園。人出の割にピクニックする人は少ないです。
(お弁当、おいしかったけど足りない・・・。)
「そんな目でカラのお重見つめないでよ。屋台も試すために少なくしてもらったの。」
「そうだった、そうだった。」
「お、風で梅の香り。」
「でもさ、ここの梅、香りは弱くない?」
「そーかなー?」
梅をクンクン嗅いでみるミドリ。
「甘くないなー。辛…