いこいの森公園入り口。
「ちょっと待ってて、飲み物買うから。」
「おー。」
(ミネラルウォーターあるかなあ?)
じーっ
ハッ!
チャリン
ガコンガコン
パカッ
ミーは小指でボタンを押して取り出し口も開けました。
「おー!」
「出来た出来た。」
「成長したなー。」
「ハァ。自分の不注意さへの気づきの散歩だったなあ。」
「今さらー。」
キットカッ…
「商店街わりと安全だったなー。」
「駐車・駐輪スペースに逃げたら減点しないでいいとねえ。」
大通りに戻って来ました。
「歩道はすれ違っちゃうなー。」
「減点しちゃうけど、広めの歩道でいいよね。」
いこいの森公園のアプローチは混んできています。
「回り道しよう。」
ピュルピュロピュルピュロピュイピュイ・・・
「小鳥さえずってんなー。」
「この辺だと…
商店街をお散歩。
ガーコ、ガーコ・・・
(カートのお年寄りと同じペースだなあ・・・。)
「偉いねー。目上の人に敬意ー?」
「いやいや、ただ歩くの遅いだけだってば。」
「知ってるけどー。そのリアクションはないわー。」
「いちいちボケるの大変だよ。クーにも要求されることあるけど。」
クーと、ミドリのお父さんは関西出身。
「アリガチでいーのにー。」
「大体何でダジ…
「マルエツでバナナ買いたいなあ。」
「ダメー。」
「そっかそっか。あ、混んできちゃってるね。」
「あっちだっけー?」
「帰りは大通りまで真っすぐ行ってみよう。」
駐車スペースで人を避けながらお散歩。
「あ、文房具屋さんだ。見たいなあ。」
「不要不急ー。」
「ううぅ。」
「この辺よく寺とかあるなー。」
「意外とねえ。」
明日は「商店街を西へ…
冷凍餃子の持ち帰り、餃子雪松へ。
「お待たせしました。」
「えーと・・・」
「2パック36個入からの販売となっております。」
1000円。
「あ、半分に分ければ・・・」
「ブー。」
「もう、面倒くさいルールだなあ。」
「どうされますか?」
「2セットください。」
「特製ダレもお付けしますか?」
100円。
「はいはい。」
ミーが1セット受…