6時過ぎ、あじさい公園に足を踏み入れ。
「人ちょっとしかいないなー。」
「こんなに咲いてるのにねえ。」
「もうすぐ飯だしなー。」
「自転車の人達、家に帰るとこだったかな?」
「それにしてもアジサイ多いなー!」
「もっと小規模かと思ってた。」
「聞いたことないけどなー。」
「穴場穴場。」
明日は「カラスに注意」です。
あじさい公園は多摩湖自転車道に接しています。
「自転車道って散歩とランニングもアリかー。」
「混んでるね。あじさい公園どうだろう?」
「中見てみよーぜー。」
自転車道を少し進みます。
「あ、あっちから下りるんだ。」
「咲いてんなー。」
「自転車どこ停めよう?」
「端っこに停めとくしかねーなー。」
「すぐ帰るしね。」
明日は「階段を下りて」です。
自転車で青梅街道を少し戻って。
「天神町交差点から北ね。」
「これも天神巡りかー。」
「東京だと色々巡れるよね。伊東を調べたら天神全然無くてさ。」
「そっかー。藤井先生はお元気ー?」
「多分お元気。大きい病気したことないんだって。」
「いいなー。私もかー。」
「ミドリがお中元奮発しろって言うから、パレタスのアイス2セット注文したよ。」
「送料無料にしたかったんだろー。…
6時前に山門を出ると、参詣客が。
(端っこに避けよう。)
「全然来ない訳じゃないのなー。」
「あ、逆から読むと宮野熊って名前みたい。」
「ほら熊さん帰るぞー。」
「はいはい、八つぁん。」
「八つぁんじゃねー!」
「私、熊さんっぽい?」
「熊さん八つぁんてより熊系ー?」
「それってそう言う意味だったっけ?」
駐輪場へ。
ダムダムダム・・・
「向こうで…
「天神様祀ってないのかー。」
「でも天神町で調べてここ知ったんでしょ?」
「ここ小川村の小川さんと天神社の神主さんで創ったんだとー。」
「ああ、そう言うことかあ。」
「ここはここでアリだしー。来てよかったー。」
「ねえ、あの端っこの石碑の中にもしかしてさあ・・・」
「読めんのー?」
「読めないかあ。社務所開いてたらお話聞けたのにねえ。」
「不要不急ー。」
「それ気に入っ…