天神みさんぽ通りゃんせ編前哨戦~天神の蜘蛛

参道を歩いて。 「クモだー。」 「結構大きいわね。」 「どこどこ?あ、いた。」 カシャ 「逆光で見えにくいけどジョロウグモみたいね。」 「足が1本ないなー。」 「そう?」 「2人とも寄り過ぎないようにね。」 屋外は1m離れないと減点。 「あの小さいのオスかー。」 「愛の巣なのね。」 (クー・・・) 明日は「本当の入口」です。

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天神みさんぽ通りゃんせ編前哨戦~神様のアパート

となりの祠を見ると、 「何これ!神社の表札がずらずら・・・」 最後は納札所。 「コストとスペースを省けるわね。」 「熊野神社じゃなくて熊野宮は行ったなー。」 「氷川神社、開いちゃってるねえ。閉めてあげたほうがいいかなあ?」 「やめとけー!」 「手を触れないでくださいって書いてないけど、自明の理でしょ?」 「宮司さんがやればいいからー。」 「そっかそっか。あ、…

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天神みさんぽ通りゃんせ編前哨戦~あの鈴を鳴らすのは

目の前の鈴緒を鳴らしたいミー。 「次の天神様ちっちゃいんでしょ?鈴緒は無いよ、きっと。」 「あったらどうすんのー?」 「手袋と っておいたら?お稲荷巡りじゃなくて天神巡りなんだから。」 「そうだったそうだった。」 「しっかりしてよー。」 「ミドリが手袋持ってくればいいんじゃん。」 「ミーのデカいポーチに一箱入るだろがー。」 「神前で揉めたらだめよ。」 パンパン …

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天神みさんぽ通りゃんせ編前哨戦~もう一つの

境内社に足が向きます。 「あら、お稲荷さんにも鈴緒があるわね。」 「ビニール手袋捨てなきゃよかった!」 ゴミ袋持参。 「でももう1個あるんだあ。」 「ちょっと待ったー!」 「なになに?」 「それ次の天満宮用じゃないのー?」 「そうだったけどさ。」 「お稲荷様より天神様だろがー。」 明日は「あの鈴を鳴らすのは」です。

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天神みさんぽ通りゃんせ編前哨戦~お参り

「ジャーン!」 鈴緒用のビニール手袋。 「おー!」 「人差し指にはバンソウコウ貼ってきた。」 「あ、指サックの代わりに?」 「そうそう。買うの忘れてたから。」 「バンソコはがしたら減点なしー?」 人差し指でむやみに触ると−100点。 「なしでいいよね?」 「いいと思うけど、チャットルームでみんなにも聞いてみないと。」 「よーし、お参りだー!」 ガ…

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