グループチャット続き。
“市場、行きたい行きたい。”
“6時からやってる。”
“読んだわよ、おはよう。朝活散歩だからちょうど良かったわ。”
“朝活?会社あるの?”
“言ったじゃない。”
“ごめんごめん。”
“私はその後もサイクリングできるよ。”
“わーい!”
“市場に7時ね。”
明日は行き方です。
緊急事態明け月曜早朝。
「とり肉仕入れ過ぎて。」
「唐揚げでも作る?」
「豆腐処なのに。」
「みそ汁豆腐ならいいって〜。」
みさんぽグループチャット。
“おはよう、おはよう。早く起きちゃったあ。”
“おは。”
“今日はチリとお買い物サイクリング。どこ行こう?”
“おはよう。ミミ、渡したい物があるんだけど。”
“東久留米で会う?ミー達も。”
“ああ、市場?…
晩ご飯はゴールデンポークベーコンとえごま葉のパスタ。
紅茶を飲んだらミーはチリを送って行きます。
「えごまもっと細かく刻めばよかったあ。ていうかほうれん草の方が合うよねえ。せっかくのベーコンを・・・」
「それでも冷凍パスタより随分と・・・あら、電話。」
エルからでした。
「ミー、みさんぽコムの進捗を聞きたいんですって。」
「ぼ、ぼちぼちね。」
「チリはどう、最近…
翌日。ミーがチリにゴールデンポークの生姜焼きをご馳走し、お茶のあとお散歩。
「美味しかったわあ。」
「お肉の実力がねえ。」
「ミーの生姜焼きってやや辛口なのね。」
「昔さ、クーが料理漫画で麺つゆと生姜に漬け込むレシピをみつけてさ。みりんで甘さ足してんの。」
「甘めの生姜焼きには砂糖が入ってるのかしら?」
「そうそう、ハチミツ入れたり。でもさあ、昨日今日いいもん食べたせいか…
キーの家。お母さんがご飯とお味噌汁、生姜焼きの合わせ調味料を用意して待っていました。
「ゴールデンポークってきれいなお肉ねえ!」
「キャベツも立派でしょ?」
戦果を整理していると、兄嫁のサリさんが店から上がって来ます。
「出会いはあった?無いか。」
キーは目ぼしい人が見つかった時のために名刺を作っていました。
「男性が1人で行くようなとこじゃないし、接客は…