お参りの人が移動したので引き返しました。
「青い龍、青い龍!」
「わぁ、花びら浮いてる。」
「風流だね。」
「これ何て言うんだっけ?」
「なんだっけ、なんだっけ?」
「つくばいのこと?」
「つくばいかぁ。」
「カコーンがなくってもつくばいなの?」
「鹿威しが無いのもつくばいだったと思う。」
「そっかそっか。」
明日は「本当の青龍」です。
「日露戦役記念碑かあ。」
「ちょっとタイムリー?」
「戦争は嫌だね。」
「ホントにねえ。」
「大山巌書って…」
「日露戦争の総司令官で西郷隆盛の従弟って書いてるよ。」
「藩閥政府、藩閥政府!」
「もう全然覚えてないや。」
「大山はみずからを虚にした。実際、そこからすべてがうまれた。」立て札に司馬遼太郎の引用があります。
明日は「青龍」です。
「あ、切り株切り株。」
カシャ
稲荷神社の横に。
「なんかスルーしてたね。」
「御神木をいつまでも大切になさってるんだね。」
「ほんと、盛りだくさんだよね。」
「神社って小ちゃいとこでも色々あったりするよなあ。」
「ミー、「皇太子殿下御降誕紀念樹」って石碑は撮った?」
「もう写り込んでる、写り込んでる。」
「どれが紀念樹?」
「この切り株!?」
「樹齢からし…
「安産祈願、安産祈願。」
鹽竈神社には安産の神様。のぼりがたくさん立っています。
「お産が大変そうって、無駄に言われる。」
「私も言われたかな?」
「言われないなあ。」
左は煩大人(わずらいうし)神社。
「すごい読み方…」
「うし」で「大人」に変換できますよ。
「除災の神様なんだね。」
「両方一緒でいいよねえ。」
パンパン
ちょっと2…
となりは野分初稲荷神社。
「お稲荷さんもいっぱい行ったなあ。」
「ああ、ミドリと…」
天神巡り、摂末社にお稲荷様がよくありました。
「ちゃんと思い出せないけどねえ。」
「似たり寄ったりだよね。」
「みさんぽの過去ログ見れば思い出せるんじゃない?」
「そっかそっか。」
「見返すことある?」
「疲れた時、絵だけ見てると癒されてさあ。」
「自分の絵で?」
「自…