菖蒲の板挟みさんぽ~東村山の思い出

畑が増えてきます。 「東村山野菜を自販機で買ったよね。」 「2回行った、2回行った。」 「ユズが安かったわね。」 「あ、冷凍して柚子湯にしたらって言ったけどさあ…」 11月初めに買ったので。 「沈んでしまうのね、冷凍ユズは。」 「そうなの、そうなの! 香りも飛んじゃってさあ!」 「フルーツの冷凍販売は栄養素を維持できると言うけれどね。」 「皮を干して見たらど…

続きを読む

菖蒲の板挟みさんぽ~川沿いをゆく

「川の名前ってさあ、覚えられなくってさあ。」 弁天橋を渡り、前川と幟に沿って走ります。 「漫画家の名前ならよく覚えてるみたいじゃない。」 「そうでもないけどさあ。」 「私から見たらマニアだわ。」 「りぼんを現役で買ってた頃はさあ、全員覚えてたけどさあ。」 「大人には覚えるべき事柄が増えるせいだと言うわよ。」 「なんかさあ、みかづき唯先生と三月めい子先生が混ざっちゃっ…

続きを読む

菖蒲の板挟みさんぽ~幟にしたがって

東村山西口交差点。 「幟で誘導してくれるのね。」 「マップなしでも大丈夫そうだね。」 坂を下りて行きます。 「あれっ? 角に幟があるとどっちか分かんないねえ。」 「その下に「東村山菖蒲まつり←北山公園」て貼ってあるよ。」 道なりに行き、 「自然が豊かになって来たわね。」 「北山公園の向こうは狭山丘陵だよ。」 「あれっ?これって野火止用水かなあ?」 …

続きを読む

菖蒲の板挟みさんぽ~東村山駅西口

「西口と言っても広いわね。」 駅前通りからロータリーへ。 「駐輪場の前、駐輪場の前…」 「ミー、チリ。」 「早いわね。」 「今来たところだよ。」 「あ!のぼりだ、のぼりだ!」 「自転車停めて行く?」 「私はどちらでも。」 「地下じゃめんどくさいなあ。」 「じゃあ行こう。」 明日は「幟に従って」です。

続きを読む

菖蒲の板挟みさんぽ~行き方

「いつものルートの先だからさあ。」 富士街道から青梅街道、所沢街道へ。 「田無神社ね。私もお花見行きたかったわ。」 「えっ?田無神社?」 「あら、もう忘れてしまったの?」 「なんか全然違うしさあ。」 「桜の季節でないとね。」 「違う違う!入り口入り口!」 「別の入り口しか覚えていないと言うことかしら?」 「そうそう。」 新青梅街道を行き、西武新宿線・国分寺…

続きを読む