多摩川はなみさいくりんぐエピローグ後編2

「シロ君は結婚してほしいみたいだけど。」 当人同士は乗り気でないミドリとハルの縁談。 「わりと真面目な人なんだって。」 「アイツは無いわー。」 「デリカシーとか。」 「そーそー。」 「でも、ミドリ…」 「んー?」 「ひとりは寂しいよ。」 「…」 「夜中に物音するとすごく怖いの。」 そのあとぶらぶらと桜を見たり。 明日はプロローグです。

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