旧東海道をお散歩。
「徒歩で日本橋から出発して、2泊目が小田原宿だったそうで。」
「うそだろ!」
「HAHAHAHA!」
「すごいですよねえ。」
「大変だろうけど、面白そうよね。」
「江戸時代も旅行が最大の娯楽で、『東海道中膝栗毛』というユーモラスな紀行物語が大ヒットしました。」
「面白い?」
「私はわりと好きですけどねえ、古くって倫理コードゆるゆるでねえ、母は怒って…
「北条五代の筆頭、北条早雲があのういろう屋を小田原に招いたそうです。」
「Oh!」
「『外郎売り』と言う歌舞伎の早口言葉があるのですが… ミー、覚えてくれた?」
「全部で6分かかるじゃん!」
「HAHAHAHA!」
ミーなら10分かかるでしょうか。
「でもねえ、お茶のとこだけちょこっとねえ。」
パチパチパチパチ!
「お茶立ちょ茶立ちょちゃっと立ちょただ… 立ち…
「レトロな薬局でしたねえ。」
「東海道だしな。」
「あ、そっかあ!」
すっかり忘れていたミー。
「あ、七福神も行くんだったよねえ?」
「全部行くとドラゴンが出るのか?」
「HAHAHAHA!」
「1か所でも御利益あるでしょうけどねえ。」
「古い街道も面白いわ。」
「少し回り道して行きましょう。」
明日も続きます。
北入口から正面入口まで1km弱のお散歩でした。
「素晴らしい城内だったわ、他の皆さんも楽しそうで。」
「1日過ごせる。」
「夜桜とかねえ、アジサイもねえ、ライトアップしますしねえ。」
お堀端通りを南へ。
「小田原って文学館もあるのよね?」
「小田原文学館はすぐそばですね、寄りましょうか?」
「今日は港に行きましょう。」
「文学館かあ。北原白秋とかだっけ?」
…
銅門から住吉橋、馬屋曲屋へ。
「また直角に曲がるのね。防衛上?」
「その通りです。」
「イッグッザクトゥリ、ワトスン!」
「HAHAHAHA!」
「…何だったかな?」
「ジェレミー・ブレットのホームズよ、ミーの本棚にあったじゃない。」
「クーは観ないのか?」
「あ、お城が出てくる回ならさあ、どうかなあ?」
「城だけ見ればいいかな。」
「クーはガンダムでもモビルスー…