さつまいもチップス第二弾を揚げています。
「ちゃんと混ぜてるのにさあ、揚げムラがさあ。」
「水平にグルグルしても…。」
「お店のフライドポテトは大型のザルで揚げているわよね?」
「それ、それ! クーがフライドポテト好きだしさあ、揚げザル欲しくてさあ。」
「ミー、もう少し火力を…」
「わあっ、焦げちゃう!焦げちゃう!」
「たぬき色?」
「アハハハ! あら、ごめんなさい。…
おいものスティックとブロックを揚げて。
「ええっと、スティックはカレー塩のと砂糖のと2種類で、お砂糖にはお塩を少々。」
「この甜菜糖、粒が大きくてなかなか絡まないけど…」
「ふつうのお砂糖切らしててさあ。喜多院で食べた「おいもくん」のアレンジなんだけどさあ。」
喜多院にカフェがなかった頃のスナックです。
「チップス揚げてるから、食べてて、食べてて。」
パクパク…
「川越市場に川越のいもが無いと思ってたらさあ、「富の川越いも」の三富新田って三芳町と所沢市のことでさあ。」
さつまいもを洗って。
「このいもじゃチップスには太過ぎるんだけどさあ。」
「チップス、スティック、残りは大学芋って…」
「そっかそっか!」
「セロテープで何か固定しているのかしら?」
「これねえ、貝印のスライサー(厚み調整機能付き)でねえ、使っててレバーがズレて…
後日、菊の花ひらく頃。
「みさんぽクッキング、アシスタントにキーさん、ゲストにチリさんをお迎えして、ええっと、お芋をね、揚げていきたいと思います。」
「あら、番組だったのかしら?」
「気分、気分。あ、撮影はキーさんにお願いしております。」
「結構散らかってるけど…」
「参考程度、参考程度!」
「あと、鍋底が小さめで揚げ物には…」
「だって安かったしさあ!」
「大地震が…
「あ、ちょっとおにぎりセットを夜食にさあ。」
にぎり玉 玉子串セット650円。
「玉子焼きに串っていいよねえ?」
「浅漬けとかフルーツを串にしてもいいね。」
ぽて父さんファミリーに別れを告げて。
「おいものオヤツは体にやさしいなぁ。」
「私もさあ、パフェも気になったけどさあ、いも恋で正解でさあ。」
「死んだおばあちゃんが大学いも係だったけど、私ももっと作りた…