2015年は入間航空祭に始まって、としまえんからさがみ湖まで関東の西を中心にお散歩してきました。としまえんまでのお散歩コースでは、源義家が奉納したとされる白山神社の大ケヤキに心奪われましたが、他にも先人が偲ばれるものがありました。
入間航空基地の北を流れる入間川沿いにある清水八幡宮は、源義仲の子源義高を祭神とする神社です。義高は清水八幡宮付近で討たれたとされ、新田義貞が倒幕の際、陣を構えたのもこの辺りです。
入間川を川越の方までたどると、川越水上公園付近が仮面ライダーのロケ地だったりします。今も昔も戦いの地というものは変わらないようですね。
今も昔も変わらないものの一つと思ってしまう初詣。実際は明治時代にあった鉄道会社の宣伝合戦から一般化しました。武士が戦勝祈願を行ったところに始まり、誰もが家族の健康などを祈る初詣に変わりましたが、徐々に廃れてきているようにも思えます。
成人式や夏祭りくらいでしか見かけなくなった和装も廃れつつあるものの一つでしょう。普段着ると視線が気になりますが、お正月は別です。日本の風土の中で育まれてきた和装はお散歩にも色々な利点があります。
お正月・節分・梅や桜に関する行事と和のイベントが続きます。和に触れながらのきものさんぽはいかがでしょうか?
新田義貞が幕府軍と戦ったのは小手指原合戦場です。近くには北野天神社があり、ヤマトタケルに始まり、源義家・源頼朝・足利尊氏・前田利家が関わったとされています。
少し離れたところには狭山不動尊があります。夜更かしして初詣に出かけてまいります。
明日はきものさんぽ導入編です。
この記事へのコメント