言問通りにある大きな交差点で歩道橋を渡り、右折してしばらく進むと、左手の道にかっぱのキャラクターが描かれた旗が見えました。
「かっぱ通りだって。やっと着いたみたい。」
「でも道具街って感じじゃないね。寂れた商店街みたい。」
「奥に行ってみよう。」
かっぱ通りを歩くと色々なかっぱの像が出迎えてくれます。
「ずいぶん陰気な顔のかっぱだね。」
「この場に合ってるかも…。」
かっぱを探しながら散歩を続けました。
「ここからスカイツリーが良く見えるね。」
「言問通りからも見えたけど、こっちも良く見えるね。こっちの道で良かったでしょ。」
「まぐれ当たりだね。あ、道具屋さんみたいなお店が見えるよ。」
「かっぱ通りは道具街じゃなかったんだね。変だと思った。」
かっぱ橋は、雨合羽を作っていた侍たちが、橋に雨合羽をかけて乾かしていたいたという言い伝えがあります。
職人さんが作る道具が集まり、それに魅せられた人が集まるところというのは今も昔も変わらないようです。
明日は「可愛い小皿見つけた」です。
この記事へのコメント