お散歩して着いた先は鹿島神宮の駐車場でした。
駐車場の先にお休み処があって、右から左に見て行ったら、その先に樹齢800年の椎の大木が支柱に支えられて斜めに生えていました。
「すごいわね。しめ縄がないからご神木じゃないみたいだけど。」
「あ、あっちにコーヒー店があるわよ。」
「コーヒー飲みたい。バスでケーキ食べたから。」
大神珈琲の前には鹿のぬいぐるみカップルが座っていました。
「期間限定で甘酒もやっております。」
「ブレンドください。」
「甘酒ください。」
200円でした。
大神珈琲の前には鹿の親子像もあって、カノが見入っていました。
「カノさん、鹿島の神様のこと恨んでないの?」
「ううん。最後に楽しく過ごせたし。」
「診断より長生きなさったんですって。」
「そう…。」
(子供がいない同士で親子像の真ん前ってなんだか気まずいなあ。)
カノが沈黙を破りました。
「私も夫も鹿が大好きだから、昨年の初詣楽しかったわ。鹿って奈良だけじゃないのね。」
奈良の鹿は鹿島神宮から連れて来られたという言い伝えがあります。
明日は「鹿島神宮の大鳥居を潜ってお土産探し」です。
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