舟めぐりを終えて忠敬橋まで戻ってくると、荒物屋の植田屋で呼び込みをやっていました。
「白壁の蔵が見学できますよー。」
奥の蔵に行ってショッピングをしてから母屋に戻りました。
「去年ここで見たカゴバッグ、買わずに後悔してたんだ。着物でお散歩する時使えると思って。」
お雛さまの向かいにカゴバッグが並んでいます。
「あら、良いじゃない。収納にも使えそうね。」
「持ち手もカゴ素材の高級感ある方は高いから、安い方で良いんだ。着物も安いしさ。」
「私も買うわ。持ち手はアレンジできるわよ。」
持ち手がロープとビニールチューブの安い方は特大で2600円。
「これ、どのくらい入りますか?」
「何を入れたいの?」
「うーん…。大きいペットボトル4本大丈夫ですか?」
「それはダメだね。でも、持ち手からカゴの底に紐を回して補強すれば大きい米袋だって入るよ。」
「リフォームすれば良いわね。」
「うん。麻紐が使えそう。」
二人でお揃いのバッグを買いました。
「ありがとうございました。」
「良かったわね。お揃いで。」
明日は「綿棒でできたお雛さま」です。
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