忠敬橋まで戻り、駅に向かってお散歩です。
「佐原のしょうゆ味があるよ。」
きめらパーキングのお休み処にはジェラートなどがあります。
「今度は私が奢るわ。カノさんもしょうゆ味で良い?」
「ええ、面白そうね。」
350円。ベンチで食べることにしました。
「醤油は風味付け程度だね。」
「そうね。去年赤城で食べた日本一醬油のソフトより醤油が薄いわ。」
「ジェラートならこのくらいが良いんでしょうね。」
隣の武雄書店ではたいやきも売っています。
店先の試食コーナーでは三人官女がたいやきの乗ったお盆を持っていました。
「試食なくなっちゃってる。」
「買えば良いじゃない。」
「みんなは?」
「私はもういいわ。」
「食べててよ。私ちょっと福新を見てくるから。カノさんも行く?」
「福新面白いよ。」
「じゃあ私も行くわ。」
福新は閉まっていました。
「土曜なのに…。」
紙コップのお茶片手に、たいやきをかじりながら、ミーが追いつきました。
「立て看板あったけど、虎屋で不幸があったから、福新の人たちもそっちに行ってるのかもね。」
「なるほど。たいやきはどんな感じ?」
「薄皮でしっぽなんかパリパリ。ほうじ茶のセルフサービスが嬉しいね。」
明日は「佐原に残る2軒の造り酒屋さん」です。
この記事へのコメント