「食べたらちょっと眠くなってきちゃった。」
「そろそろ帰りましょうか。」
7時過ぎに退場して、富田駅に向かいました。
「藤買えて良かったね。」
「うん。去年来た時とは大違いのハッピーエンド。」
「一人じゃないほうが、ご主人も安心でしょうしね。」
(友達と一緒が嬉しいって言うのは照れちゃうな。)
富田駅に着くと、待合室の席が2つだけ空いていました。
「ゲストのお二人どうぞ。」
「ありがとう。」
「疲れたね。ミー、藤の鉢置いたら?」
「ありがとう。日本人は車で来るのかな?」
他の人たちは、ほとんど外国人観光客のようです。
「ずいぶん外国からのお客さんも増えてきたわよ。外国の人にもみさんぽ見てもらいたいわね。」
「ミー、英語に翻訳したら?」
「えー。大変だよ。」
「手伝ってあげれると良いんだけど。」
「気持ちだけで十分だよ。」
20分ほど待っていると、ホームが人であふれてきました。
「藤を人にぶつけないようにしなくちゃね。」
意外とぶつかりそうにならずに、無事に帰ることができました。
明日は、箱根編プロローグです。
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