足利花火大会の翌日、利根川支流の鬼怒川を取材しようと訪ねたのが龍王峡。

「ちょっと足を延ばして、花火大会見てから1泊して観光するのが好きになってきたわ。」

「うんうん。今回行った龍王峡って日本観光地百選渓谷の部5位だったんだよね。」

「鬼怒川が緑メノウみたいで美しかったわ。」

「思ったより風はなかったけど、都内より涼しいね。帰りに電車から降りたら、暑さが堪えたよ。」

「宇都宮駅でもらった団扇であおいだら、ひんやりしたわよね。」

「石灰岩に座ってたら、足元から冷気が上ってきたね。」

「湧水が冷たいからかしら?」

「そうかも。湧水が鬼怒川に流れ込んでるところで、小石拾ったら冷たさにビックリした。」

「ハイキングコースの途中だから、みなさんすぐ移動しちゃってたけど、私たちはのんびりしたわよね。」

「絶景を堪能したね。駅からすぐっていうのも良いよね。」

「電車で来る人はあまりいなかったけどね。龍王峡は鬼怒川まで階段降りて、また上るだけで良い運動になるわ。」

「山登りってほどじゃなくて、楽しく上り運動ができる。」

「歩いていると暑くなるから、紅葉の頃来るのも良いかもしれないわ。」

「そうだね。紅葉の名所でもあるんだよ。」
明日は箱根に戻って、「箱根関所へ」です。
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