草津ゆさんぽ～湯畑へ

宿の浴衣に着替え、持ってきた下駄をはいて、2時頃お散歩へ。

「坂道で歩き辛いね。」

ホテルニュー紅葉から坂道を下って行くと、硫黄の臭いが強くなってきます。

「西の河原公園だって。」
「先に湯畑へ行こう。」

坂道を下りきった感じのところは西の河原公園入口で、湯畑の方向を示す標識もあり、湯畑方面へ進むとお店街でした。

「おまんじゅうと知覧茶をどうぞ。」

ほんのり温かい温泉まんじゅうを丸ごと1つ試食させてくれました。

「お茶まで貰えるなんて！１箱買って行きます。」

さらにお散歩を続けると観光客で賑やかになってきて、２時半前に湯畑に着きました。

「みんな写真に忙しくて、足湯は思ってたほど混んでないね。」

ザーッ、ザザザザ、と湯滝から湯が落ちてきて、湯気でもくもくとしているところに、写真を撮る人たちが群がっています。

「タオル持ってくれば良かったね。」
「この辺でタオル買えないかな？」

湯滝近くにあるカフェキャトルフレームに入ると雑貨も売っていて、１４０円でハンドタオルが買えました。

「かなりぬるいね。」

足湯に浸すとちょっとピリピリしました。

「じっとしてると寒くなってくる。」
「羽織があったら良かったんだけど。」

レンタル浴衣にかごバッグの集団が通りかかりました。

「立派な浴衣と比べると寝間着みたいで肩身が狭い…。」
「あっちにいる別の旅館の浴衣の人みたいに羽織はおってると、まだ様になるね。」
「ニュー紅葉って激安だから羽織がないのかな？」

明日は「やっぱり温泉たまご」です。