梅の並木道に下りていくと、毛氈のような赤いシートをかぶせたベンチが点在しています。
「結構人出あるけど、広々としてるから気にならないね。」
「そうだねー。みさと梅まつりもそんなに混んでなかったよねー。」
「梅の名所ってあんまり混まないの?」
「水戸の偕楽園はすごいよー。」
「すごく混んでたよね。」
「偕楽園はニュースにも出ますよね。」
「でもさー、私は梅好きだけど―、みんなそうでもないのかなー?」
「庭に植えてる人多いし、好きなんじゃないの?」
「だって桜にはドワーッと集まるじゃない?」
「桜も穴場は空いてるけどね。」
「梅の香水とかないし―。良い香りなのに―。」
「ネットで探せばあるんじゃない?」
「メジャーじゃないよねってハナシー。」
ロウバイの小径は花盛りが過ぎていました。
明日は「恐竜発見」です。
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