ティラノサウルスのすぐ先に、広々とした「水遊びの池」がありますが、まだ寒いので誰も遊んでいません。
「ママ、おやちゅ。」
「ちょっと待ってね。」
マキはリュックの中を探り始めました。
「そう言えばさ、梅の俳句見つけたんだよね。」
「どんなの?」
みんなの目が離れたすきに、マコが池の方へ走り出しました。
「マコちゃん!」
プーが気付いて追いかけていき、マコの腕をつかみました。
「危ないよ。ママと一緒にいようね。」
「プーさん、ありがとうございます。」
「良かったー。浅そうだけど、落ちたらカゼひいちゃうよー。」
「プーはよく気が付くね。草津白根山でエルのお姑さんも助けてたし。」
「ダメって押さえつけるより、もっと自由にさせてあげた方が良いかもしれないけど…。」
「教育心理学とかやるのも良いかもねー。」
明日は「水車小屋」です。
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