水遊びの池の横をお散歩中です。
「さっき言ってた梅の俳句って、どんなの?」
「な折りそと折りてくれけり園の梅って言うの。」
「知ってる、知ってるー。」
「なんだ。知ってたか。」
「庭の梅を折ってくれたってこと?」
「そうそう。ドロボーはダメですよー。あげるけどねーって。」
「ドオボー?どこ?」
「ここだー。」
ミドリはミーを指さしました。
「えい、えい。」
マコはミーをバシバシ叩きます。
「マ…マコちゃん。やめなさい。」
「あ、マコちゃん、水車だよ。」
水車小屋のところまで来ました。
「しゅいしゃ?」
「グルグルしてるでしょー。」
「しゅいしゃ、グリュグリュ。」
「マコちゃん、お口が達者ですね。」
「ええ。誰に似たんだろうって主人と二人でびっくりしてるんですよ。」
「何か心がけてることあるんですか?」
「絵本たくさんいただいたので、よく読んであげています。」
明日は「小鳥も梅に誘われて」です。
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