20分ほど登ったところで、少し休めそうなところがありました。
「ここでレインブルゾンしまうからちょっと休憩してて。」
プーはミーに追いつくと、後ろを振り返りました。
「わー、見晴らし良いよ。」
「急いでるから、木を見て森を見ずって感じだったね。」
「登頂しなくても、中運動で行ける見晴らしの良いところとか紹介したいよね。」
「うんうん。あんまり眺めてると冷えちゃうから、大丈夫なら進もう。」
階段以外の道では、どこが道かはっきりしないところもあります。
「あ、ここって滑った人がいたのかな。」
ちょうど足くらいの大きさで、2・30センチほど滑り落ちた跡があります。
「これくらいなら何てことないだろうけど、怖かっただろうね。」
「慣れてきたところだったから、気が引き締まって良かったよ。」
さらに10分ほど登っていると、壊れかけている標識があります。
「駐車場0.4㎞かあ。30分で400mしか進んでない。」
「六本木ヒルズのシティビューまで階段で登ったくらいじゃない?30分くらいかかりそう。」
「そんなにすぐ上れるかなあ。」
「今度上ってみる?」
「やめとく。」
明日は「昨日より早く休憩」です。
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