東京のの字さんぽ六本木編～海抜270mの涼風

案内されてエレベーターに乗り、52階へ。

「もう並んでる。」

スカイデッキ入口には行列ができていました。

「スカイデッキは足元が滑りやすいので、お気をつけてください。」

少し並ぶと、コインロッカー室へ通されました。

「みんなスイスイ行く。」
「何度も来てるからね。最初は泣きそうになったけど。100円返却式のコインロッカーに荷物入れて上に上るんだよ。」
「あ、100円玉ない。」
「一緒に入れよう。」

エレベーターで屋上へ。

「滑りやすいので足元お気を付けください。」

何度も警告されるので、手すりをもって階段を上ります。

「わー。涼しー。」
「ここ３００ｍくらいだっけ？」
「海抜270mだよ。」
「風があるせいもあるけど、2度も下がらないのに、これだけ涼しくなるんだ。」
「暑いって言いながら花火鑑賞するより良いよね。」
「そんなに混んでないね。これから混むのかな？」
「良いとこ取んなきゃ。」
「取っててあげるから、夜景撮ってきたら？」
「ありがと。」

カシャカシャ

明日は「花火の始まりだよー」です。