「あそこにシラサギがいるよ。」
「ほんとだ。府中郷土の森にもいたよね。」
「水辺は自然が豊かだよね。」
ポン
「痛っ」
ミーの頭に木の実が落ちてきて、プーが拾いました。
「大丈夫?これ何の実だろうね。」
「見せて。皮は梨みたい。今ちょうど食べごろなのかな?」
ミーはクンクン嗅いでみます。
「何だか分からないから、食べない方がいいと思うよ。」
「や、やだなあ。食べるわけないじゃん。好奇心、好奇心。」
「そうだよね、ゴメン。そろそろ行こうか。」
踏み固められた細道を歩いていきます。
明日は「藪を抜けて」です。
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