その先のひらけたところに和傘と緋毛氈の椅子の休憩スペースがありました。
「わー、和の撮影スポットだね。」
「ちょうど月が上にあるね。写真撮ってあげるよ。」
カシャ
「月下美人。」
「綺麗に撮れたよ。」
「・・・。」
(突っ込むところだよ。)
先に進むとまた売店の所に出ました。
「閉園15分前でも座ってる人いるね。」
「オープンスペースだし、閉園まで居れるのかもね」
「入場料安いから、カフェとして使ってもいいよね。」
レトロな童謡のメロディーがみんなを送り出します。
「トイレに寄ってこうよ。薄暗くてわかりにくいな。」
「女性はこちらです。」
「あ、すいません。恥ずかしー。」
「間違う人多いから係の人がいるんだろうね。」
明日は「隅田川目指して」です。
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