エルの双子お披露目~夕日と飛行機雲の競演

渡良瀬川に沈む夕日(1).jpg


4時前に渡良瀬橋へ。太陽が西の空をヒヨコ色に染めながら沈んでいくところです。

ミミ アイコン.jpg「ここから上流の眺めはいいね。自然が深くて。」

カシャカシャ

エル 開口.jpg「ここは日の入り頃よく写真撮る人来るのよ。」
キー アイコン2j.jpg「駅の側とだいぶイメージちがうね。」
ミーアイコン2年目.jpg「あれ白鳥じゃない!撮って撮って。」
ミミ アイコン.jpg「どこ?」
ミーアイコン2年目.jpg「右の向こうの、ああ、飛んでっちゃった。」

橋を渡り切って待機してると、

ミックス犬.jpg「森高千里さんのファンですか?」

と土地のイントネーションで聞かれました。

ミーアイコン2年目.jpg「あ、特別そうってわけじゃないんですけど。」
エル 開口.jpg「いい歌ですよね。」

確認するとすぐ去っていきました。

ミミ アイコン.jpg「メロディーはきれいだけど、思い出にしちゃうって根性足りなくない?」
ミーアイコン2年目.jpg「ミミは自分がうまくいったから・・・。」
エル 開口.jpg「今度御主人の話もゆっくり聞きたいわ。」
キー アイコン2j.jpg「私は思い出さえないよ。ずっとそういう生活に満足してたけど・・・」

目の前で川がザーと流れ、後ろから連休の交通量で車の轟音が聞こえてきます。

キー アイコン2j.jpg「ミミを見てるとワクワクしてくる。」
ミーアイコン2年目.jpg「ミミの夢のお店か。」
エル 開口.jpg「ミーよりヒロインらしいんじゃない?」
ミミ アイコン.jpg「私ちょっと向こうでも撮ってくる。」

ミミは少しずつ場所を変えて写真を撮っていたのですが、キーの話を聞き終わると下流の方まで走っていきました。

ミーアイコン2年目.jpg「雲がかかってるから目に優しいね。」

ミーとエルとキーも時々写真を撮っています。
ミミが息を切らして戻ってきました。

ミミ アイコン.jpg「やっぱりこの辺が一番いいみたい。」
キー アイコン2j.jpg「あ、飛行機雲。」
ミーアイコン2年目.jpg「わー。」

カシャカシャ

エル 開口.jpg「秋は夕暮れね。」

今度は雁の群れです。

ミーアイコン2年目.jpg「わー、盛り上がるなあ。」
エル 開口.jpg「いいでしょ?」

河原に降りて写真を撮る人も。
入日寸前にカップルが一組駈けつけました。
4時半前、日が沈みかけてきます。

キー アイコン2j.jpg「寒くなってきた。」
エル 開口.jpg「そろそろ行きましょうよ。織姫神社からも夕焼けが見えるわよ。」
ミーアイコン2年目.jpg「クレヨンしまうから待って。」

うす紅にけぶる夕日を後にしました。

エルアイコン81216.jpg


明日は「織姫神社からの夕日」です。

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