連休明けの11月26日、10時半からまちなか遊学館の着付け体験を予約してあります。
「アーちゃんとハーちゃんの綿入れ半纏かわいい!」
「お義母様が銘仙生地で作ってくださったのよ。」
(レオにも着せてみたい。)
エルの旦那さんが借りていたミニバンで太平記館の観光駐車場に乗り付け、双子を2人乗りベビーカーに乗せ、まちなか遊学館にやって来ました。
「着付け体験は2階へどうぞ。」
エルの旦那さんは1階の休憩スペースで子守り。
ミー達は銘仙と帯の並んでいる部屋へ通されました。
「これは足利銘仙ですか?」
「これらは古くて、はっきり産地の特定はできないんです。」
「足利銘仙を着てみたいんですが。」
ミーは以前、足利織物伝承館で貴重な足利銘仙の事を知ってから、ずっと着てみたかったのです。
「私はこれでいいや。」
「私も。」
「少々お待ちください。」
別室から一番大きい足利銘仙を持ってきてくれました。
「このシュッてかすれてる、半併用って言うのが足利銘仙の特徴なんです。」
その場で各自羽織ってみてから和室で着付けです。
(プロの着付け、きれいで素早いなあ。)
銘仙着付け体験では、長じゅばん無しで、半襟だけを交差させます。
ミーには胸元が足りなかったので、帯揚げで重ね着風にごまかしていました。
「ミーでも入るんならいろんな人に着てもらえるわね。」
ヒップ100ぐらいでも大丈夫でしたよ。
「皆さん足元はブーツなんですね。」
下駄も貸してもらえますが、この日おそろいにするために、黒のハイカットの靴で来たのです。
「バッグもお貸しできます。」
「バッグ、タダだったんだ。私みんなの風呂敷とカゴ持ってきちゃった。」
小さいかごの上から風呂敷を包むと見た目がカッチリします。
「せっかくだからそれで良いわよ。」
後で写真を見たら借りた方がよかったと後悔しましたが。
「羽織もありますよ。」
羽織ってみたら素敵でした。
「どうしよう?」
「晴れてるから、歩いたら暑いんじゃない?」
羽織は無しで。
銘仙着物、90分3500円のところ、あし・ナビでもらった足得パス(2019年3月末まで)を見せて300円引きに。
明日は「鑁阿寺で記念撮影」です。
この記事へのコメント