鑁阿寺から参道すぐ、星音(セイネ)は和のお店で、ツーリスト向けのカルチャースクールもやっています。
ミー達は和の所作を習いに来ました。
「30分500円なら気軽にできるね。」
「いらっしゃいませ。あ、今日は何かイベントですか?」
「いえ、ただの着付け体験ですよ。」
星音には靴を脱いで上がります。
「ようこそ御越し下さいました。月曜日ってこの辺、定休が多いんですけど、そんな時も営業したいって思ってたんです。」
ミーが行きたかったうさぎ屋という和のお店も休みでした。
「ではまず、座り方と立ち方から。」
エル以外は、連日のみさんぽの筋肉痛でよろけてしまいます。
「無理しないでくださいね。」
(イタタ。着物が小さいからはだけるし。)
正座からのお辞儀や立ったお辞儀、歩き方、写真のポーズなどを習い、余った時間は質問タイム。とても勉強になりました。
「私のお辞儀って首の角度が変だったんだなあ。あ、このソースせんべいと手ぬぐい下さい。」
半熟ソースせんべい250円。手捺染の手ぬぐい1000円。
きれいな正座のお辞儀で見送ってくださいました。
「娘たちにもやらせたいわ。」
「そんなに上品な店にするつもりじゃないけど、ちょっとは押さえておきたい。」
「星音も夢のお店って感じだったね。」
「お店、いいなあ。ミミが成功したら、2号店やらせてもらおうかな?」
「つまみ食いばっかりで仕事にならないんじゃない?」
羽織無しでもうっすら汗ばんでいるのに気づきました。
時間内に遊学館に戻り、アンケートを書いたら銘仙柄の折り紙をもらえました。
「また来てね。」
「もうこっちに住んじゃえよ。」
「それもいいですけどね。」
「画像送るね。アーちゃんハーちゃん、バイバイ。」
「みなさんによろしく。」
足利市駅から1時半ごろの電車で家路へ。
ミーはお腹が空いてきて、昨日の光るキャンディーをなめました。
明日は「エルの双子お披露目エピローグ」です。
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