大山ケーブルの乗り場では座って待てました。大山の四季の動画が流れています。

「クー、大丈夫?」

「階段ぐらいで情けない。」
忙しくて運動不足だそうです。

「階段はペースが上がっちゃいやすいんだよ。」

「体調悪くなったら言ってくださいね。」

「・・・。」

「お待たせしました。3時20分発の阿夫利神社行が参ります。」
5分前にホームに通されます。
クーは生気を取り戻し、ホームに躍り出てケーブルカーを激写。

「ほらほら、座んなきゃ。」
周りのライトアップが緑、紫、青と色を変えます。

「大山ケーブルカーのご利用ありがとうございます。終点まで約6分のご乗車となります。」
発車10分前から並んでいたミー達は座れましたが、混んでいてライトアップはよく見えません。

「次は大山寺。」

「もう一本のケーブルカーだ。」
カシャカシャ
2本のケーブルカーが真ん中の駅ですれ違うのです。

「江の島、房総半島、伊豆大島を見渡せる大山阿夫利神社からの眺めはミシュランに2つ☆を付けられています。」

「すごいね。」

「阿夫利神社は帰りに寄ろうよ。」
まずは見晴らし台を目指します。
フォーン、と汽笛。

「まもなく終点阿夫利神社です。」
駅に着くと、海抜六七八米と書いてあります。

「スカイツリーより44m高いね。」
明日は「見晴らし台へスタート」です。
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