3月3日、雨。エル一家も来る予定だった群馬の秋間梅まつりみさんぽは中止になりました。すると、ミミから一斉メールが。
“うちでひな祭りしない?ちらし寿司作るよ。”
ミーとプーとミドリが昼過ぎにお邪魔しました。
ミミの家族はお昼を済ませ、レオは部屋で昼寝、長女はお出かけ、次女はテスト勉強です。
「自分でよそってね。」
ミドリが寿司桶の4分の1にしゃもじで切れ目を入れだしました。
「自分の分確保してんの?」
「とりあえずこれがミーの分。うちらが残したら食べてよし。」
「プー、食べ歩きにかかったお金計算してみたけど、その次どうしたらいい?」
「開店して5年で取り返せるといいのね。たとえば、利益から月1万の返済だと、60万食べ歩きに使えるの。」
「開店費用もいるのに月1万は・・・。」
「月5千円ぐらいがいいかもね。」
「それだと30万か。」
「秋に双子お披露目で足利行った分は交際費でいいんじゃないの?」
「そうだね。予算内はミミの裁量で使って、はみだしそうだったら家族に相談する感じでいいんじゃないかな。」
「私は最近、高級品食べたくなったらクーに相談してみることにしたよ。」
「うざー。」
明日は「プロローグ後編」です。
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