東海道53次さんぽプロローグ後編

ミミの家のひな祭りで菜の花ちらし、はまぐりのお吸い物、厚揚げのみぞれ煮をおいしくいただいています。

「食べ歩き近場だと楽なんだけど。」
「あ、最近、品川宿が気になってたんだ。」
「品川宿って何だっけ？」
「昔の東海道の宿場の事だよ。」
「いいなー、歴史さんぽ。」
「ミドリも来れば？」
「それより梅はどうすんのー？」
「また計画しとく。」
「品川宿のグルメって何？」
「品川カブって江戸野菜があって、それでケーキ作ったんだって。」
「下仁田ねぎ、九条ネギと伝統野菜が続くね。」
「それ行こうよ。」
「でもさー、プー、医療事務受かってよかったよねー。」
「合格してた方がごちそうもおいしいでしょ。」
「空きが出るまで看護助手のままだけどね。ミミがよければ、私、経営の勉強してみたいんだけど・・・。」
「いいに決まってるー。」
「ありがとう。いつかちゃんとお礼するから。」

明日は「品川宿への行き方」です。