カジキに切れ目をつけ、5枚におろしていきます。
「空いてきたね。私も見れる。」
「このクロカジキは脂あまりないかんじですね。食べたことありますか?」
「どのカジキだかは・・・。」
「よくカジキマグロって聞くと思いますけど、カジキとマグロは全く別の物で、カジキマグロというのはいないんですよ。」
「ああ、昨日のカジキメンチ、マグロメンチとは違う味だった。」
「クロカジキは今日出店してるカジマさんでもよくメンチに使っていただいてます。」
すしざんまいの社長似という人がちらっと紹介され、司会が終わりのあいさつ。
「大洗にかかわるほどビックリするんですけど、皆さん舌が肥えてらして。海通りの方は上の上、おいしい旬のものばかり食べてらっしゃるんですね。」
「いいなあ。」
「クロカジキも食べたら十分おいしいですから。」
「舌が肥えた人とそうじゃない人か。」
「客層なんかも意識しなくちゃね。」
「お、考えてるね~。でもあんまり血が出なくてよかった~。」
明日は「ずいぶん変わったショッピングモール」です。
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