プーはミーにメール。
“というわけなんだけど、ミドリにお見合いを勧めるなんて気が引けるんだ。”
“そんなに気にしなくても。ミドリはお見合い経験者だよ。なんなら私からメールしとく。”
ミドリへ。
“パンデミック終わったらさ、飛騨天満宮でお見合いしないかってさ。道真公の三男が建造!本殿前に紅白の飛梅子孫!”
“行きてー!見合いはどうせ断られるしー。”
ひな祭りのエルとの電話でこれも話題に。
「飛騨でお見合い・・・。ミドリにはアウェイね。」
「天満宮楽しみだって。」
「飛騨の方なの?」
「実家は金沢。東京で働いてるって。」
「 それなら朝日森天満宮でもいいんじゃない?お見合いよりみさんぽの方が堅苦しくなくて。」
エルの住む足利の隣の佐野にあります。
「 あ、首突っ込みたくなった?」
「心配してるだけよ。」
「飛騨は別件で、佐野でもいいね。お姑さんも来てくれたら心強いな。」
明日は「プロローグ後編」です。
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