キーの家。お母さんがご飯とお味噌汁、生姜焼きの合わせ調味料を用意して待っていました。
「ゴールデンポークってきれいなお肉ねえ!」
「キャベツも立派でしょ?」
戦果を整理していると、兄嫁のサリさんが店から上がって来ます。
「出会いはあった?無いか。」
キーは目ぼしい人が見つかった時のために名刺を作っていました。
「男性が1人で行くようなとこじゃないし、接客は女性だし。手話教室行ってみようかな?」
「習い事の方がね。あ、この保冷バッグお洒落!」
「それお土産。」
「僕のは?」
甥のモン君が嗅ぎつけてきます。
「ヨーグルトあるよ。デザートにね。」
「手洗った?おばあちゃんのお手伝いしてて。」
お肉がジャージャーと焼かれて美味しそうな香りです。
明日はエピローグ後編です。
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