交差点からすぐ参道入口です。
「文生地の手ぬぐいのほうがよく売ってるけどさあ…」
「ミー、写真撮んなくていいの?」
「話させて!話させて!」
「撮ってる方が多いから、おしゃべりして待ってようか。」
「私が観光地とかで買った手染めの手ぬぐいって、みんな文生地だったのね。藤井先生に頂いた学会の粗品の手ぬぐいも文生地だったし。」
伊東の藤井先生は、ミーの翻訳のクライアントです。
「こっちの手ぬぐいと、その文生地ってどう違うの?」
「文生地の方がモコモコしてて、見た目高級感あってさあ。」
「高い生地?」
「値段は同じかな?」
「それじゃそっちが人気でしょう…」
「でもさあ、何度か手を拭くならさあ、特岡のほうがサラッとしてすぐ乾いてさあ…」
桜と提灯の美しさになかなか人が引きません。
明日は「桜の坂」です。
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