すぐ北が菖蒲園。
「うわあ!」
「満開ね。」
「椅子は無いけど、あそこがいいと思う。」
立ち飲みコーナーの様なテーブルへ。
「プー、さっきの続きをどうぞ。」
ミーは東村山産多摩っ子アイス(にんじん)を待ちきれません。
「優秀なハル君の今の不遇が不憫でたまらないって、お姉さんがね。」
「辛辣さは気位の高さから来ているのかもね。」
「にんじんってさあ、いつも売れ残ってるけどさあ…」
もう一口ぺろり。
「こんなに美味しくなれるんだからさあ。」
ふんわり空気をはらみ、フルーティーなにんじんの色ムラも美しく。
明日は「来訪者」です。
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