あちこちから子供の歓声が響きます。
「出産予定なし、性格の不一致。一体なんのための結婚なのかしら?」
「誰かハル君の支えになってくれたら、って言うのがお姉さんの願いだけど、ハル君の方が支えにもなりうると思う。」
「ミドリの負担が一方的に増えてしまうだけでは?多分ハル君以上の収入があるのに家事までするメリットが…」
「家事労働じゃなくてね、寄り添ってくれる存在をっておっしゃってたよ。」
「じゃあさあ、スナックおしどりでさあ、クニとさあ。」
「何度も通える余裕は無いと思う。」
明日は「来訪者」です。
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