菖蒲の名札もあちこちに。
「「古希の色」かあ。」
「昔、おばあちゃんに紫のセーターをプレゼントしたんだ。」
「私は紫のポロシャツを父に。やや派手でも喜んでくれるものね。」
「紫じゃなきゃダメかなあ?」
「そんなことないと思う。」
「ああ、そういえばさあ、ハル君のご両親ってさあ…」
「お姉さんばかりが積極的なようだけど。」
「もうご高齢だし、ハル君のことは諦めムードなんだって。」
「そっかあ。」
「未婚率の高さから見ると、もうそれがニューノーマルとも言えるのでは?」
遊ぶ子らの声、響き続け。
明日も散策です。
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