菖蒲園の向こうへ。
「チリぐらい稼いでたらさあ、ご両親も言うことないかもなあ。」
「お兄さんの方にお孫さんいらっしゃるしね。」
「結局、同性の友人以上に親しくなれる男性と巡り逢わなかったのよ。」
「女子大だとね。」
「チリってどういうタイプが好みなの?」
「嫌いなタイプならいくらでも思いつくけれど。」
「私もそうかも。」
「理想が高いってことかなあ?」
「別に、スパダリだって熨斗をつけて返上よ。」
「スパダリなんてよく知ってたね。」
「教えたの、教えたの。」
スーパーダーリンの略です。
明日も散策です。
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