お見合い足利花火みさんぽ～暗躍するフクセカンド

「世界に一つだけの花」を選んだハルとチーは…

「いつもカラオケ嫌そうにしてたのに。」

カラオケで同席することもあった2人。

「駆け引きみたいなものですね。本当は誘われて嬉しい、寂しい男ですよ。」
(ちょっと！どこまで付き合いあるのよ！？)
「フクさん、よそ見はほどほどに…」
「なんだかね、ジミさんにはチーみたいな女らしい人がお似合いかなぁって。」
「……」
「チーって料理も大好きだそうで。」
「君も好きなのかと思った。」
「デブいじりですかぁ？ 私は、のっけ飯専門なのですよ。」

明日も続きます。