秋の味覚みさいくりんぐプロローグ前編 2024年10月06日 電話の続き。「それでさあ、フクちゃん達はさあ、どうしてるかなあってさあ。」「そうそう、先日、陣中見舞いに行ったらね…」手土産持って工場へ行った時…「義母の自慢の梅干しで、もう少し寝かせてからが美味ですが。」「早速使わせてもらうわ。あの人達、手料理に飢えてるのよ。」「賄い付きなのね。」「母に作ってもらってたんだけど、腰をやってしまって。」「それはお大事に!」「猫の手ほども役に立たない奴らだったけど、食事次第で目の色を変えてきてね。」「「猫の目」って訳ね。」話を聞いて、ミーは梅干しを求め冷蔵庫へ。明日も続きます。
この記事へのコメント