電話の続き。
「それでさあ、フクちゃん達はさあ、どうしてるかなあってさあ。」
「そうそう、先日、陣中見舞いに行ったらね…」
手土産持って工場へ行った時…
「義母の自慢の梅干しで、もう少し寝かせてからが美味ですが。」
「早速使わせてもらうわ。あの人達、手料理に飢えてるのよ。」
「賄い付きなのね。」
「母に作ってもらってたんだけど、腰をやってしまって。」
「それはお大事に!」
「猫の手ほども役に立たない奴らだったけど、食事次第で目の色を変えてきてね。」
「「猫の目」って訳ね。」
話を聞いて、ミーは梅干しを求め冷蔵庫へ。
明日も続きます。
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