翌日、豆腐処2階。
「ミーさん、おそようございますぅ。」
「おみそ汁……!」
「「あずま女*朝プレート」ですよ〜、ここ置いときますよ〜。」
「あ、お掃除ねえ…しなくちゃねえ…」
「食べたらお願いしますね〜。」
「はいはい。」
「私物の仕分けとソファ掃除を重点的に!ソファは譲り先がありますので。」
「はいはい。よっこいしょっと。」
たまり場になってたお部屋です。
…
「今度さ…」
ハクシュン!
フワッ
「歩くよ。」
「ていうかクニさんが寒いじゃないですか。」
「少しも寒くないわ♪」
「もしかして調理師免許かな?」
「そ。」
「「ちょちょっと作っちゃお」の配信頑張ってるもんね。」
「ていうか何ですかそれ!?」
「良い子は寝る時間にサ。」
明日も続きます。
つられて上野の3人は…
「ていうかもう歩けないんですけど。」
大仏山から下りて来て。
「あーあー、こんな桜も無いとこで。」
「私も疲れたかな。」
「大仏は余計だったか。」
「ていうか一見の価値あったと思いますけど。」
「アンタが好きそうだと思ったんだしサ。」
「ていうか何を一生懸命お願いしてたんですか?」
「よく見てる(笑)」
明日も続きます。
「じゃなくてさあ。」
「ミーは膝、大丈夫?」
「まだ大丈夫だけどさあ。」
「レオ運動不足。」
「運動不足もよくないけどさあ。」
横断幕の向こうは上野駅。
「話が脱線しがちだと思う。」
「だからさあ、電車のシートで固定されるとさあ、関節痛が完成するみたいでさあ。」
ミーは立って帰りました。
明日も続きます。
上野お花見帰り道。
「さっきの続きだけどさあ…」
「レオ?」
「あ、ミミがレオ先輩のこと話したいんならさあ。」
「スキ。」
「ミーはグリーン車の話だった?」
「グリーン車って言うかさあ、膝痛のことでさあ。」
「「ひざいた」じゃなくて「ひざつう」だと思う。」
「しっつう。」
「「ひざいた」がさあ、一番しっくり来るけどさあ。」
明日も続きます。