鎌倉街道を渡って「里のうどん」の店先へ。
「あ、鎌倉産のしらす不漁で駿河湾産だって書いてある。」
「こっちもか。味は同じだよね。」
「いらっしゃいませ。テーブル席とお座敷がありますが。」
お座敷にしました。
「しらすとすだち出汁正油うどんで。」
1000円
「私はバラ丼。」
860円
「かしこまりました。」
「それにしたんだ。ガッツリいくね…
木陰でリフレッシュしたミーとミミ。
「こっちの階段の方がゆるやかみたい。ちょっと上ってみようよ。」
脇の階段から本宮を目指してみました。
「やっぱしんどいや。お参りしないで先行っちゃっていい?」
「いいよ。どっかお店入りたいね。」
木漏れ日の中、階段を下りて行きます。
「なんか冷たいもの食べたいね。」
「うん。しらすもいいね、さっぱりしてて。」
「でも…
鳩みくじの凶がよっぽどショックだったのでしょうか?
「ああ、なんかクラクラする・・・。」
「え!熱中症?」
「わかんない。日陰で休みたい。」
本宮への石段横、大銀杏の囲いの近くで腰を下ろしました。
ふう
「涼めるね。」
「ごめんね、バテちゃって。」
「私も休みたかった。」
駅から1時間半経っています。
「絵馬が銀杏の形だ。」
立ってちょっと…
舞殿で七夕飾りがサラサラゆれています。
「ここのおみくじかわいいんだって。」
鳩みくじ、全7色、200円。
「ピンクにしよう。わー、鳩の根付けかわいい!」
「おみくじは?」
「怖いからミミが見て、はい。」
「ん。・・・。」
「え!凶?」
「凶。」
「わー!」
「気にし過ぎ。」
「・・・駄目と思えば失うって書いてある。」
「そうだよ。早く結んじゃいな。」…
羽床総本店の隣のお店に「生しらす到着待ち!」と走り書きしたプレートが。
「いつもあるわけじゃないんだ。」
「しらすといくらのミルフィーユ、気になってたんだけどな。」
もうシラスの時期も終わりかけていました。
「カッコいい酒屋がある。」
カシャ
「三河屋の元祖なんだって。」
小山の手前に鶴岡八幡宮の鳥居が見えてきました。
鳥居をくぐって朱塗りの欄…